- 2024-9-28
- Yahoo!ショッピング
- Yahoo!ショッピング, ギフト, ソーシャルギフト
ネットショッピングを利用する機会のひとつに「ギフト」があります。お中元やお歳暮、バレンタイン・ホワイトデー、クリスマス、誕生日などが代表的ですが、結婚・出産祝いやちょっとしたお礼などでもギフトを贈ることがあります。
今回は、新たなギフトの形態として広がりつつあるソーシャルギフトの活用術について、ヤフーショッピングを中心に紹介します。
ページコンテンツ
新たなギフト需要につながるソーシャルギフト
これまでネットショッピングでギフトを手配する場合、配送先として贈る相手の住所を指定する形が一般的でした。
昨今は、年賀状を始めとしたハガキ・手紙のやり取りが減り、親しい相手でも住所を知らないというケースが増えています。名簿などで住所を共有することも少なくなり、個人情報保護意識の高まりによって、ギフトを贈るために個別に住所を尋ねるのも昔と比べて気を遣うと感じている方も多いのではないでしょうか。
ソーシャルギフトでは、住所を知らない相手にも贈ることができるというのが大きな特徴です。専用のURLから相手に送り先住所を入力してもらう仕組みで、贈り主にはお届け先の住所は知らされません。お互いの住所を知らない間柄であってもギフトの贈答が可能です。
ソーシャルギフトが活用できるシーンの例:
・誕生日
・バレンタイン・ホワイトデー
・クリスマス
・進学・就職・引っ越しなど
・結婚・出産
・お礼
従来は、ネットショッピングでギフトを贈るのは住所を知っている間柄に限られましたが、ソーシャルギフトではより幅広い相手に気軽に贈ることができ、新たなギフト需要の掘り起こしが期待されます。
Yahoo!ショッピングのソーシャルギフトの仕組み
ヤフーショッピングでは、2024年3月からすべてのストアでソーシャルギフト機能が利用可能になっています。
商品ページの「カートに入れる」ボタンの近くに「ギフトで贈る」ボタンが表示されています。このボタンからカートに進むと、「ソーシャルギフトで贈る」という欄が表示されます。
「入力ページのURLをコピーする」をクリックし、LINEやメールなどで贈る相手に伝えます。受取人がURLにアクセスし、配送先を入力すると送り主に通知が来て、注文手続きが可能になります。以降の注文手続きは通常のショッピングの場合と同様です。
店舗側でのソーシャルギフトの設定方法
ヤフーショッピングでは現在すべての店舗でソーシャルギフトが利用可能になっていますが、もし利用する場合、店舗内の全商品が対象となります。特定の商品のみソーシャルギフトを利用する・もしくは一部商品のみソーシャルギフトの対象外とすることはできないので注意してください。
ソーシャルギフトを「利用する」に設定する
ストアクリエイターProの、ストア構築 – カート設定 – オプション設定 に進みます。「編集」ボタンをクリックして、「ソーシャルギフト」の欄で「利用する」にチェックを入れます。画面下部の「確認」ボタンをクリックして確認画面に進み、「設定」ボタンをクリックしたら完了です。
受注対応は通常注文と同じでOK
ソーシャルギフトの受注対応は、通常の注文と同様でOKです。ただし、ソーシャルギフトの場合は注文一覧・注文詳細の画面やカスタムメールで注文者情報が非表示になります。
店舗にとってのソーシャルギフトのメリット
簡単にすぐ始められる
ヤフーショッピングのソーシャルギフトは、ストアクリエイターで設定を「利用する」にするだけで簡単にすぐ始められるのが特徴です。受注対応は通常と同様なので、すでにヤフーショッピングで店舗運営を行っている場合には、非常に手軽にソーシャルギフトに取り組むことができます。
新たな需要喚起につながる
これまでのギフト需要は送り先の相手の住所が分かっていることが前提だったため、親戚や恋人・親しい友人など、近い関係性に限られていました。
ソーシャルギフトの場合は、住所を知らなくても送ることができるため、例えば職場の同僚やママ友へのちょっとしたお礼などにも気軽に利用することができます。若い世代は進学・就職・結婚等で住所が変わることも多いですが、LINEやメール・SNSで繋がっていればソーシャルギフトを贈れます。URLをメールなどで送れればよいので、インターネットを通じて知り合った趣味仲間など、リアルでは会ったことがない相手であってもOKです。
このように、ソーシャルギフトによってこれまでにはなかった新たな需要の喚起が期待できます。
ソーシャルギフトの取り組み方のコツ
ソーシャルギフト需要という観点からラインナップを見直す
これまで、商品ラインナップのなかにギフト向けのものがなく、ギフト需要に対してはあまり取り組んでこなかったという方も多いかもしれません。そんな場合もぜひ一度、ソーシャルギフト需要という観点から改めてラインナップを見直してみてください。お中元やお歳暮に代表されるような従来の儀礼的なギフト需要にはあまり適さなかったものの、カジュアルなソーシャルギフトには向いている商品が意外とあるかもしれません。
もちろん、ギフトに積極的に取り組んで来た方も同様です。これまでのギフト商品に加えて、もう少し手頃な価格帯の商品を充実させることで、新たなソーシャルギフト需要を獲得できる可能性があります。
商品名や説明文・画像でギフト商品としてアピール
ソーシャルギフトとしての需要が見込めそうな商品は、ぜひ商品ページでギフト用途を積極的にアピールしましょう。商品説明文や画像で、例えば「お世話になった方へのお礼に」「ちょっとしたお祝いのプレゼントに」などと紹介するのも効果的です。また、検索結果画面などで一目でソーシャルギフト向けであることが分かるよう、商品名に「ソーシャルギフト対応」などの文言を入れても良いでしょう。
ソーシャルギフトについての説明を入れる
今後の需要拡大が期待できそうなソーシャルギフトですが、まだまだ「ソーシャルギフト」という言葉に馴染みがない方も多いです。「ソーシャルギフトとは?」「ソーシャルギフトの贈り方」等の説明を商品ページに入れたり、ヤフーショッピング公式の「ソーシャルギフトのご紹介」ページにリンクすると親切です。
ソーシャルギフトの注意点
ソーシャルギフトを受注した際、店舗側での対応は基本的に通常の注文と同様ですが、念のためいくつか注意したい点があります。
納品書・請求書・値札の封入は避ける
ギフトという性質上、納品書・請求書・値札といった値段が分かるものの封入は避けましょう。ストアクリエイターProから納品書を発行した場合、注文者情報や価格は自動的に非表示となりますが、独自の納品書を発行する場合は特に注意してください。
個人情報の取り扱いに注意
お互いに住所を伝えずに贈れるというソーシャルギフトの特性上、メールや同梱物などで誤って住所を共有してしまうことがないよう特に注意してください。クレームやトラブルの原因になりかねません。
Yahoo!ショッピングのソーシャルギフト活用術:効果的な使い方と成功ポイント まとめ
ネットショッピングの新たな需要を掘り起こす存在として、相手の住所が分からなくても贈ることができるソーシャルギフトの注目度が高まっています。お中元・お歳暮に代表されるようなこれまでのギフトに加えて、よりカジュアルで手軽なギフト需要の拡大が期待できます。ヤフーショッピングでは、簡単な設定ひとつでソーシャルギフトに対応することができるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
Yahoo!ショッピングでは、優良配送・アナタイ・ソーシャルギフト昨年から色々な機能を増強してきています。一般的には楽天市場やAmazonより売上が低いなんて言われがちですが、さぼってると周りの店舗さんに追い抜かれてしまいますよ。これからLINEギフトを筆頭にメキメキソーシャルギフトが伸びてくるは間違えありません。同様のサービスがYahooショッピングでもできるのなら早いうちに対応して、次なる需要期に(モール内でのソーシャルギフトの定着時期に打って出られる様に)備えておく必要があります。その為には、、、、そそ、商品登録ドットコムにご相談をぶん投げお願いします!ヤフーショッピングの商品登録代行 商品登録外注 ならお任せください♪