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Yahoo!ショッピングの商品登録について 基礎編 2022年度版

Yahoo!ショッピングについては当ブログでもこれまでさまざまな記事を掲載してきましたが、2022年の現時点の最新状況を踏まえ、改めて商品登録の基礎を振り返ってみます。Yahoo!ショッピングの商品登録について、初心者の方はもちろんすでにショップ運営されている方もぜひ一度ご確認ください。

当サイト「商品登録ドットコム」は、ヤフージャパン株式会社との公式コマースパートナー認定企業です。

Yahoo!Japanコマースパートナー認定

ヤフーショッピングの商品登録は「ストアクリエイターPro」で行う

Yahoo!ショッピングの商品登録は、管理画面「ストアクリエイターPro」で行います。

ストアクリエイターProには商品登録以外にも、注文管理やストア構築、クーポン、ストアニュースレター(メルマガ)等さまざまな機能があり、Yahoo!ショッピングでのショップ運営において欠かすことのできないものとなっています。

商品登録は、画面左側のツールメニュー「2 – 商品・画像・在庫」の「商品管理」から行います。

ヤフーショッピングの商品登録の前に「カテゴリ」を作成する

1つ1つの商品データを登録する前に、ショップのカテゴリを作成しておきましょう。

「カテゴリ管理」タブをクリックすると、カテゴリ一覧画面が開きます。

「ストアトップ」を選択した状態で「新規追加」ボタンをクリックすると、「ページ編集」タブでストアトップ以下に新たなカテゴリページを作成する画面に移ります。

カテゴリ名などを入力し、ページ最下部の「保存してプレビューへ」をクリックします。

以上の手順を繰り返し、ショップのカテゴリを作成します。

ここで登録するカテゴリは、Yahoo!ショッピングの「カテゴリから探す」などで表示されるものとは別の、ショップ内の商品を分類するためのカテゴリになります。お店の商品ラインナップに基づき、お客様が商品を見つけやすいカテゴリ設定を行いましょう。

ヤフーショッピングの基本的な項目

ショップカテゴリが作成できたら、いよいよ商品登録です。

「商品管理」タブのカテゴリリストで商品を登録したいカテゴリを選択し、「新規作成」をクリックします。

「ページ情報」「商品基本情報」のうち、特に重要なのは以下の項目です。

ページID

ページIDは、商品ページのURLの一部として使われる文字列です。店舗内の商品を識別するためのものなので、他の商品と重複しないようなものを設定しましょう。

商品名

商品名はキーワード検索の対象となる重要な項目です。商品そのものの名称や特徴を表す語句を記載します。

文字数に余裕があれば「送料無料」「即納」「お中元」「ギフト」などの語句を含めて検索性を高めるのもひとつの手です。

商品画像

商品ページで1枚目に表示される「商品画像」と、2枚目以降に表示される「商品詳細画像」があります。GIFまたはJPEG形式・1200×1200ピクセル以内、2MB以外の画像を使用します。

商品画像は入力必須にはなっていませんが、お客様の目線で考えると、商品画像が設定されていないと「本当に自分のイメージしている商品だろうか?」という基本的な部分で不安を感じ、購入には踏み切りにくいのではないでしょうか。実質的には、商品画像1枚は最低限必須と考えて設定するべきでしょう。

通常販売価格(税込)

価格の項目はいくつかありますが、「通常販売価格(税込)」のみ入力必須です。「メーカー希望小売価格(税込)」「セール価格(税込)」「Y!プレミアム会員向け販売価格(税込)」は必要に応じて入力します。

ヤフーショッピングのカテゴリ・コード・スペック

プロダクトカテゴリ

プロダクトカテゴリは、Yahoo!ショッピングで設定されているカテゴリです。

お客様がYahoo!ショッピングで商品を検索する際にカテゴリを指定すると、プロダクトカテゴリを設定している商品のなかから検索されます。

ブランドコード

ブランドコードは、プロダクトカテゴリと連動している項目です。

こちらはYahoo!ショッピングのトップページ「カテゴリで探す」から「香水」をクリックしたときのページです。ここから例えば「クロエ」をクリックするとブランドコード「クロエ」を指定している香水が表示されます。

スペック設定

スペック設定もプロダクトカテゴリと連動しています。

例えば、プロダクトカテゴリで女性用香水を選択した場合、スペック項目は分類、内容量、タイプが設定可能です。
これらの設定を怠っていると、検索時に露出機会を失う事になります。カテゴリーによっては、ほとんど表示されてない事もありますが、ほとんどのカテゴリーにおいてはスペック的な数値や分類が細分化されてきています。特にカテゴリーに関してもモール側が日々改善を行っている部分なので、定期的にスペック値に関するメンテナンスも必要な部分です。

ヤフーショッピングでは、「スペック値」ですが、楽天では「タグID」と同じ物意味合いとなります。どちらも、検索を補助するものであり、昨今スマホユーザーの検索において絞り込みを駆使して検索を行うユーザーが多いので、設定すらされてないとなると、検索自体に出現しないという悲しい自体となります。実際サイズ感があるものや、商品スペックにて探す商品などは、ヤフーショッピングのスペック値を設定しているかしないかで大きな差が生まれます。特に大量の商品を扱っている店舗などで、型番品番系で優劣が価格でしかつかないなどの場合など、少しの差で購入の土台にのるかのらないかという判断で、土台にも乗れない悲しい事態を避けるように再度自店舗のスペックをチェックしたほうが良いと思います。

JANコード/ISBNコード・製品コード(型番)

JANコード/ISBNコード、製品コード(型番)も検索対象となる項目です。

これらの項目は入力必須ではありませんが、きちんと設定しておくことで検索流入の取りこぼしを防ぐことにつながります。先ほどの例でいえば、クロエの女性用香水を販売していても、ブランドコードで「クロエ」を設定していなければブランドで絞り込んで探しているお客様の目に触れることができません。手間はかかりますが、できるだけ丁寧に設定しておきましょう。

在庫関連

在庫数の設定は、「個別商品なし」の場合と「個別商品あり」の場合で分かれています。

「個別商品あり」の場合、同じ商品のなかに存在するサイズ・カラーなどのバリエーションごとに在庫数などを設定できます。例えばスニーカーのように、同じ型で白・黒・赤のカラーバリエーションと23.0〜28.0のサイズバリエーションがあるようなケースで使用します。

商品詳細情報・フリースペース

キャッチコピー・ひと言コメント・商品情報・商品説明

比較的長い文章を設定できる項目です。キャッチコピー・商品情報は検索対象項目になっているので、検索で使われそうなキーワードを積極的に盛り込みましょう。

ひと言コメント・商品説明はPCページでのみ使われる項目ですが、HTMLが使用可能で文字数にも余裕があるため、積極的に活用して商品内容を訴求していきましょう。

PC用フリースペース1 / 2 / 3・SP用フリースペース

「追加表示情報」タブにはフリースペースがあります。PC用・SP用に分かれていて、PC用は全角5000字ずつ3つの項目が用意されています。

PC用フリースペースの表示位置は商品ページの下の方、SPフリースペースは「商品情報をもっと見る」をタップしてから表示される部分なのでやや目立ちにくい箇所にはなりますが、自由度が高く画像やリンクバナーを多数盛り込んで作ることが可能です。

検索対象にはなっていない項目なので、キーワードを盛り込むというよりは、視覚に訴える画像や他のページへの回遊を促すバナーなどを設置するスペースとして活用するのがおすすめです。

Yahoo!ショッピング SEO対策 おまけ

  ヤフーショッピングへの商品登録では、基本的な項目や必須事項は実はそれほどありません。どうしても手間や時間のかかる部分ですので、後回しにしたり、商品登録したあとはメンテナンス無しになってしまう場合が多いかと思います。商品ページは、売れはじめてからも徹底してメンテナスが必要です。基本中の基本ではありますが、季節商材や季節ワードが多く変化する商材の場合は特に、検索キーワードのメンテナンスを忘れていけません。

 自社のメイン商品や商材に対しての1年間のメインワードは常にウォッチ&意識を置いておく必要性があります。ヤフーショッピングの検索要素・スコアとしてはここでは割愛しますが、スコアリング要素の高い部分は必ず押さえつつ、商品名のメインキーワードとサブワード(季節や時期によって変動する)をメンテナンスする事で、より確度の高い顧客をとらえる事ができます。アクセスが小さいからといってバカにする事はできません。提供するタイミングを自ら決められないのがECサイトですので、顧客が検索した時=買うかもしれな顧客 です。しっかりとした検索対策が必要です。そして設定したキーワードがしっかりCV(購入)しているかを後ほど検証する作業は必ず必要です。

 気の長い話になってしまいますが、特に季節や時期ワードについては、検証後のCVR(購入率)が高いキーワードは保持し次のタイミングや来年同時いに再利用する事で更に購入率を上げる事に寄与する事になります。ある程度定まった検索キーワードであっても必ずサジェストや流入キーワードの変化を検証確認するべきかと思います。但し、時期が過ぎて商品名の先頭付近の大事な場所にお中元やお歳暮などのキーワードが入っているの逆にマイナスになりかねません(実際の検索順位への影響は無いが、顧客が見た時にメンテナンスしてないサイトと自らレッテルを張る事になります)

Yahoo!ショッピングの商品登録について 基礎編 2022年度版 まとめ

Yahoo!ショッピングの商品登録は、管理画面ストアクリエイターProから行うのが基本になります。入力項目が多数ありますが、入力必須のものはそれほど多くありません。必須項目のほか、検索対象となるものや訴求力の高いものなど、重要度の高い入力項目を優先的に丁寧に入力していきましょう。

 とは言ってもYahoo!ショッピング商品登録は、大変だしつらいし・・時間もかかる、特に頻繁に登録を行う店舗さんやメーカーからデータをもらって登録している、メーカーからデータをもらえず表から画像を取得している、またパンフレットから取得しているなど、店舗さんが手間となる作業は様々。他店との差別化を行うために、画像の加工やSEO対策、サジェスト対策などを行っているがバイトや派遣、クラウド系では責任かや継続性に問題があるなど、きっちり仕事をしてもらえる専門業者に依頼したい・・・・・「商品登録ドットコム」へお任せください♪

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