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海外集客力も備えた越境ECサービス おすすめ 5選

「越境EC」というキーワードがよく聞かれるようになったのは、コロナ禍が過ぎたあたりからになります。インバウンドの急激な増加や日本国内の少子化などの流れから、従来のように国内のみをターゲットとするのではなく、海外の消費者を積極的にとらえていこうという機運が強まっています。

越境ECの現在

経済産業省の「電子商取引に関する市場調査 報告書」によると、日本の米国・中国を対象とした越境BtoC-ECの総市場規模は、令和4年度(2022年度)で3,954 億円、令和5年度(2023年度)で4,208 億円となっています。米国・中国以外の国を含めればその規模はさらに大きく、現在もまだ拡大が続いているものと予想されます。

そもそも、海外向けインターネット販売に「越境EC」という特別な名前をつけているのは日本特有とも言われています。陸路で隣国と地続きになっている国では、国外へのビジネス展開は日常的に行われており、ことさらに国内向けと区別する意識はない場合も多いです。そういう意味では、日本のECも島国のなかにとどまらず海外に商圏を広げていく過渡期にあるといえるかもしれません。

越境ECがますます盛り上がる今まさに、ぜひ取り組みを始めたいと考えているネットショップオーナーも多いのではないでしょうか。今回は、海外集客力に優れたおすすめ越境ECサービスをピックアップしてご紹介します。

Buyee Connect(バイイー コネクト)

Buyee Connectは、豊富な実績を誇る越境ECサービスです。2023年6月の東京商工リサーチの調査によると越境EC年間流通総額No.1となっており、アパレルや生活雑貨・コンテンツ関連など私たちの生活にも身近な有名ショップを含む6,000件の利用実績があります。

大きな特色としては、既存の国内向けネットショップを活用して海外展開ができる点にあります。越境EC用に新たに別のネットショップを立ち上げるのではなく、今あるサイトにタグを導入することによって、海外からのアクセスがあった時のみ海外向けカートを表示し、Buyeeサイトで注文を行う流れになります。

対応言語は18言語、配送方法は独自物流を含め最大11種類と他のサービスと比べても遜色なく、手数料もリーズナブルな水準に抑えられています。購入する海外ユーザーが手数料を負担する仕組みになっているため、ネットショップ側では初期費用・月額費用・販売手数料がかからないというのも大きな魅力になっています。

Cafe24

Cafe24は、越境ECショップ構築から海外決済・商品情報の自動翻訳・海外配送・海外運営代行までワンストップでサービス提供を行っています。

さまざまな業種に対応する有料・無料のデザインテーマから選び、簡単にショップを開設できます。HTMLでの修正が可能なほか、知識がない場合でもドラッグ&ドロップで手軽にカスタマイズすることもできます。

基本無料で利用できる点も大きな特色です。月額費用・販売手数料が無料で、サーバーの提供容量や商品登録数にも制限はありません。運営者の人数が10名を超える場合の追加オプションや独自ドメインを利用する場合のドメイン代等は発生しますが、無料の範囲内でも十分越境ECに取り組むことが可能です。

ECサイトとしての基本的な機能を備えているのはもちろんのこと、大量の注文を数回のクリックで一括処理する機能など、ショップ運営の効率化のための機能も充実しています。

ZenPlus(ゼンプラス)/ZenMarket(ゼンマーケット)

ZenPlus(ゼンプラス)は、海外ユーザーに向けて出店する日本のショップを集めたECモールです。独自の越境ECサイトを作るのではなくモールに出店する形になるので、出店手続きをし、商品を登録すればすぐに販売を開始できます。

注文が入ったら、出品者はZenPlusの倉庫へ商品を発送します。ZenPlusが検品を行ったうえで海外のお客様へ発送する形となるため、ショップ側で海外向けの梱包や発送・通関手続きなどを行う必要はありません。国際発送中の破損トラブルの対応もZenPlusに任せることができます。

出品情報は自動翻訳システムによってさまざまな言語に翻訳されるため、商品登録にあたっては日本語のみでOKです。また、お客様から問い合わせがあった際も、ZenPlusが間に入って翻訳してくれるため、外国語に対応するスタッフを確保する必要がありません。

API連携に対応しており、自社サイトや国内向けモールに並行展開している場合は、クロスモール等の一元管理システムによってZenPlusを含めたショップ運営の効率化が可能です。

Amazonグローバルセリング

Amazonグローバルセリングは、Amazonによる海外販売サービスです。日本でもAmazonプライムに加入している方は多いですが、プライム会員は世界で1億5,000万人を超えるとされています。プライム会員以外も含めたカスタマーアカウント数は3億を超え、非常に多くのお客様を対象に販売できる点が大きな魅力です。Amazon 商品登録代行 はこちら

グローバルセリングの対象地域は、アメリカ・カナダ・メキシコ・ブラジルをはじめ、ヨーロッパ28カ国・オーストラリア・インド・シンガポール等と幅広いです。言語も多様ですが、セラーセントラルの言語切り替え機能によって出品用アカウントは基本的に日本語で操作が可能です。

ロジスティクスについてもFBAが利用可能なので、国内向けに販売している場合と同様、ショップ側の業務負荷を削減しつつお客様にスピーディーに商品を届けることができます。

1つのセラーセントラルで複数のマーケットプレイスに出品できるため、特にすでにAmazonで販売を行っている方にとっては非常に取り組みやすいです。

eBay(イーベイ)

eBayは1995年に設立され、190カ国以上に展開する世界最大規模のマーケットプレイスです。越境ECプラットフォームを10年以上前から提供しており、豊富な実績がある点が特色となっています。

eBayユーザーにとって、他国から欲しい商品を購入することは全く珍しいことではありません。越境ECに慣れたユーザーが日常的に利用しているeBayに出店することは、日本の事業者にとっても大きなチャンスといえるでしょう。

日本独自のサポートプログラムが用意されており、日本の営業時間内に日本語でサポートが受けられるという点で安心感があります。

法人としての出店のほか、個人・個人事業主での出店も可能です。本格的に事業として越境ECに取り組むのはもちろん、趣味の一環として気軽にトライしたい方にbox1もおすすめです。

海外集客力も備えた越境ECサービス おすすめ 5選 まとめ

越境ECは、コロナ禍以降のインバウンドの増加や少子化に伴う将来的な国内市場への悲観的な見通しなどを受けて多くの人の関心を集めています。いちはやく取り組みを始めたショップがノウハウを蓄積しつつある一方、興味はありながらもスタートできていないという方もまだまだ多いです。さまざまな越境ECサービスの登場により、言語や通貨・配送など海外展開に伴うさまざまな課題は以前と比べてクリアしやすくなっています。ぜひこの機会に検討を具体化させてみてはいかがでしょうか。

商品登録ドットコム的まとめ

 近年越境ECにおける需要やネットショップ担当者の国内売上での行き詰まり感があり、国内需要だけでなく世界へ目を向けたいという欲求も高まっています。その中で言語の壁や外国との商売に対する商習慣がない国内ネットショップにおいて海外との取引は特に目の見えない的と勝手に戦っている感じになることと思います。今記事でも紹介しているように基本的には日本語を自動翻訳してくれるので、言語的な壁がだいぶ取り除かれたのかと思われますし、最近のAI翻訳は目まぐるしい発展を遂げていますので、商品をしっかり伝えられないという事は先入観なのかもしれません。となると、やはり日本語での登録だけで海外展開が可能な事ができるということであれば商品登録( 商品登録代行 商品登録外注 )を進めない手はないという話になります。どうしても一定の売上と人員の中で無理して商品登録をすすめられないという言葉も聞きます。一回はどのような形がで進められるのかなどをご相談頂くだけでも価値があると思いますので、商品登録ドットコムへお気軽にご相談下さい。お待ちしております。

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