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ヤフーショッピング 出店審査 厳しい? まとめ

ヤフーショッピングは日本国内のEC市場で楽天・Amazonに次ぐ存在であり、ネットショップを開業する人にとって主要な出店先のひとつです。楽天・Amazonと並行してヤフーでもショップを運営する例も多いですし、コスト面での優位性から初めての出店先としてヤフーを選ぶケースも少なくありません。

初心者にとって比較的ハードルが低いと言われるヤフーショッピングですが、出店にあたっては審査があります。ぜひ予め審査の概要を把握しておくことをおすすめします。

ヤフーショッピングに出店するために必要な審査

ヤフーショッピングで販売を行うにあたって、出店審査と開店審査の2つの審査があります。

出店審査

出店審査は、ヤフーの出店基準を出店者が満たしているかという審査です。どのような基準が設けられているかは明らかにされていませんが、申込時に提出する書類や販売内容等でチェックされているものと考えられます。

おおまかにいえば、出店者の与信や過去の履歴、販売しようとしている商材に問題がないかといった部分の審査になります。

開店審査

開店審査は、ネットショップを始めるにあたって必要な管理画面上での設定が問題なくできているかという審査です。流れとしては、まず出店審査をクリアしたうえで開店の準備を行い、開店審査をクリアすれば実際にヤフーショッピングでの販売スタートとなります。

審査の事前準備

ヤフーショッピング出店にあたっては、まずは出店審査をクリアする必要があります。出店審査には下記のようなものが必要になるので、確実に準備してから申請を行いましょう。

Yahoo! JAPAN ID

出店にはYahoo! JAPAN IDが必要です。ヤフーの各種サービスを利用するために必要なIDで、ポイントを貯める目的等ですでに持っているという方も多いかもしれません。

もし個人用のYahoo! JAPAN IDを持っている場合でも、ヤフーショッピングの出店にあたって新たにIDを取得することをおすすめします。詳しくは後述しますが、Yahoo! JAPAN IDの過去の履歴が出店審査に影響する可能性があるためです。

また、Yahoo! オークションストアに登録済のIDも使用できません。その場合も新たにIDを取得する必要があります。

クレジットカード

有料オプション料金の支払いなどで必要になります。法人の場合は法人名義または代表者名義、個人事業主の場合は代表者名義のカードを用意してください。

カードは出店後に変更することも可能ですが、できれば出店用のカードを発行して準備しておくとスムーズです。

銀行口座

決済サービスの利用代金やポイント利用料金の振込先として必要です。ゆうちょ銀行は登録できないので、ゆうちょ以外の口座を用意します。

事業者情報が確認できる書類

法人の場合は下記が必要です。

(1)登記簿謄本
(2)公的身分証
(3)その他必要書類(登記簿謄本の企業名・住所が確認できるもの)

個人の場合は下記が必要です。

(1)開業届
(2)公的身分証

なお、それぞれについて具体的に何が該当するのか・発行後の有効期間等、詳しい内容はヤフーショッピングの出店案内ページでご確認ください。

商材に関連する免許・資格等を証明できるもの

出品する商材によっては、関連する免許等が必要になる場合があります。例えば、古物(中古品)を扱う場合は古物商許可証、アルコール酒類を扱う場合は酒類販売業免許などです。

免許等が必要な商材についてはヤフーの「お申し込みの前に」のページに詳しく記載されています。

審査落ちしないために注意するべき点

Yahoo! JAPAN IDは個人のものを使い回さない

プライベートで使用していたYahoo! JAPAN IDを出店時に使用すると、過去にヤフーショッピングやヤフーオークションで利用していた履歴が問題となって審査に落ちてしまう場合があるようです。

これを防ぐには、やはり出店用に新規のIDを取得して使用するのが最も無難です。もしすでに持っているIDを使用する場合、ショッピングやオークションでの取引履歴のないものを使用するようにしてください。

ヤフーからの連絡には確実に対応する

審査中、ヤフーの担当者から電話がかかってきた際には確実に出るようにしましょう。担当からの電話に出ないことが複数回繰り返されれば審査に通るのはかなり厳しくなるようです。なかには、1回でも出られなければNGとの情報もあります。出店申請中は知らない番号からの着信も無視しないほうがよいでしょう。

また、審査中に届く郵送物を受け取れない場合も、住所が確認できないという理由で審査に通らなくなってしまいます。電話に出ることとともに、郵便物も確実に受け取れるようにしておきましょう。

夜間よりも日中の申請がおすすめ

出店審査はWebで24時間受け付けていますが、営業日の日中は担当者による審査、夜間や休日はAIによる自動審査が行われているようです。

AIの場合機械的に判定が行われるため、担当者の目視によるチェックとは結果が異なるケースがあるようです。必ずしも担当者のほうが審査が甘いということではないと思いますが、AI判定が不安な場合は営業日の日中に申請したほうが良いかもしれません。

書類の不備・入力内容との不整合

申し込み画面の入力内容と書類の表記の不整合・不一致も審査落ちの原因となります。

誤字脱字はもちろん、書類上はカナ表記だが画面には英字で入力している等も不一致とみなされる可能性があります。ケアレスミスで審査落ちとならないよう、しっかり確認してください。

再申請する場合のポイント

代表者の信用情報

過去の延滞など代表者の信用情報が原因で審査に引っかかったと考えられる場合、再申請にあたっては別の人物を代表者とすることで通過できる可能性があります。代わりの人を見つけるのは簡単なことではありませんが、信用情報そのものをクリアにするのは難しいためやむを得ないでしょう。

Yahoo! JAPAN IDの利用履歴

過去にヤフオクやヤフーショッピングで使用していたIDで申請した場合、その履歴が問題となって審査落ちとなる場合があります。再申請にあたっては、新たにIDを取得し直すのがおすすめです。

自社サイトの評価

ヤフーへの出店前に自社サイトでEC運営している場合、そのショップの評価が影響する可能性もあります。自社サイトに悪い評価がついている場合、申請の際に自社サイトについての記載を外したほうがよいかもしれません。

ヤフーショッピング出店審査 まとめ

ヤフーショッピングへの出店にあたっては審査があります。審査に必要なヤフーIDやクレカ・銀行口座・各種書類等をあらかじめ準備してから申請を行いましょう。審査の際には、ヤフーIDの履歴や画面入力内容と書類の一致等さまざまな点がチェックされます。審査中にヤフーから電話や郵便で連絡があった場合、スムーズに対応することも求められます。万一審査落ちとなってしまった場合、引っかかった要因と思われる部分をクリアして再申請することで審査通過できることもあります。

Yahoo!ショッピング出店審査のご注意事項

弊社はYahoo!ショッピング公式のコマースパートナーとなっておりますが、審査に関する一切の情報は共有や情報のコンタクト・斡旋や優先的に出店できるなどはありません。またYahoo!ショッピングへの出店審査通過済の店舗様への出店代行・オープン審査・初期設定代行等は行っておりますが、出店審査の代行はお受けしておりません。また、記載に関するすべての情報の確実性を保証するものではないのでこの点について店舗様の判断にてYahoo!ショッピングの出店手続きをお願いいたします。

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