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ネットショップの在庫連動システムを比較 調査してみた

ネットショッピング 在庫連動システム 調査

ネットショップ(ECショップ)を運営する場合、ECショップ本店と楽天市場店Yahoo!ショッピング店などのように同時に複数の店舗を展開することがよくあります。店舗数を増やすことで販路の拡大が期待できる一方、運営の手間が増えてしまうのも事実です。

在庫連動システムを活用することで、よりスムーズに複数の店舗を同時運営することができます。在庫連動システムの導入メリットや主要な在庫連動システムを見て比較していきましょう。

在庫連動システムの導入メリット

在庫連動システムとは、複数のモールやカートで展開するネットショップの在庫を一元的に管理するシステムです。手動で在庫管理する際の手間やリスクを削減し、積極的な多店舗展開が可能になります。

在庫管理の手間を削減

複数の店舗を運営する場合、在庫の管理が大きな課題となります。

ある商品を本店・楽天店・ヤフー店の3箇所で販売しているとします。在庫を手動管理する場合、例えば本店でその商品が5個売れたら、楽天店とヤフー店の在庫をそれに合わせて5個減らす必要があります。日々のさまざまな業務と並行して各店の在庫数設定処理を毎日行うだけで、かなりの手間になってしまいます。

在庫連動システムを使えば、この処理はほぼリアルタイムで自動で行われるため、大幅な手間の削減につながります。

手作業によるミスを無くす

どれだけ注意して作業していても、手作業による更新作業にはミスがつきものです。すでに手動で複数店舗を運営されている方のなかには、在庫数が合わなくなって困ってしまった経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

在庫連動システムの導入によって在庫管理が自動化されるため、手作業の際にあったような計算ミス・入力ミスを削減することができます。

最大在庫数設定で販売機会を逃さない

手作業による在庫管理ミス対策として、各店ごとに在庫数を割り振る方法があります。

例えば、全体で50個ある商品を、本店で20個・楽天店で15個・ヤフー店で15個在庫設定するというイメージです。この方法だと、各店ごとに在庫数を管理すれば良いのでミスは少なくなりますが、仮に本店で25個購入したいというお客様がいた場合、実際には商品は十分あるのに本店での在庫不足のため売れないという事態が起きてしまいます。

在庫連動システムの場合だと、全体在庫が50個ならば本店・楽天店・ヤフー店のすべてで最大在庫50個となり、いずれかの店舗で注文が入るごとに在庫が減っていく形になります。実際の在庫数に従って販売できるため、店舗ごとに分割管理するのに比べて販売機会を逃さないというメリットがあります。

売り越しのリスクを減らす

先ほどのような手作業で複数店の在庫管理する例で、販売機会を逃さないよう各店の在庫を多めに設定するとどうなるでしょうか。

例えば、実際に50個ある商品を本店・楽天店・ヤフー店のそれぞれで在庫30個ずつ設定したとします。もし、3店舗それぞれで20個ずつ注文が入った場合、システム上は問題なく注文を受け付けますが、実際の在庫は50個しかないため、10個分の注文は売り越しとなってしまいます。

在庫連動システムを使えば、常に実際の在庫数に応じて販売することができるため、売り越しリスクを減らすことができます。

積極的に多店舗展開できる

在庫連動システムは、手動で複数店舗を運営する場合のさまざまなデメリットやリスクを解消してくれます。販売機会を増やすため他のモールへの出店してみたいが、手間やリスクを考えて今まで踏み切れなかった、という方は、ぜひ在庫連動システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

もちろん、すでに複数店舗を運営していて、在庫管理にかかる手間を削減したいと考えている方にもおすすめです。

在庫連動システムの導入時の注意点とデメリット?

 ネットショップの在庫連動システム導入のきっかけは、受注発注商品でも、既存在庫商品を販売する場面でも、在庫切れの経験をされた店舗様が、導入のきっかけとなる場合が多く、特にお客様からのクレームやレビューの書き込みなどで少なからずダメージを受け時に改善したいという欲求が働くのがこの在庫連動システム導入動機かと思います。

 導入時に結構な確率で問題になり、さらに導入の妨げとなるような、かなりの人工・工数が発生し、とても社内人員やバイト・パートでは対応しきれない、だからとん挫しました、なんて話はざらにあります・・・

 そこで、在庫連動導入時のあるある問題を列挙してみました。ある意味デメリットかもしれませんが、下記問題がある場合はすべてクリアーして初めて在庫連動が開始となります。

ポイント1 商品番号・SKU・選択肢枝番が統一されてない問題

 必ずと言っていいほど起こる商品コード統一化問題。
ECショップを知っている人が導入時から入っていれば起こるはずのない、商品管理番号・商品コードの不統一、これがあるとほとんどの在庫連動システムにおいて紐づけが必要となります。その場合、システムによっては、商品コードが統一されてないと在庫連動ができないなんて事もありますので、その場合はかなりの手間・作業が発生してしまいます。

ポイント2 項目選択肢において子番号が振られていない問題

 在庫連動や受注時の発注時に、商品管理番号が全く使われてない場合に、項目選択肢の子番号が振られてないなんて事がままあります、子番号が振られてないんとそもそも在庫連動ができませんので、現状で入ってない場合は、入れる必要があります、ここを自動で入れ込んでくれるシステムはまだ見たことありません。
※子番号が振られてない問題は、楽天市場となります。Yahoo!ショッピングにおいてはsub-codeが必須となっておりますので、空欄という事はありません。

ポイント3 各モール間での商品登録点数に偏りがある問題

  こちらは売り逃しやモール間で商品登録数に同数でなくても気にならない店舗さんはスルーでOKです。

 楽天市場が主力店舗の場合の多くが、ヤフーショッピング、アマゾン、AUPAYモール(wowma!)、ポンパレモール等 売上においてその他大勢になってしまっている売上の少ないモールでは、全部の商品を登録せずに売れ筋などだけを出品している場合が少なくありません。在庫連動は、同時に出品しても売り越しをしないのが良い部分でありメリットなので、基本的にはどんなに小さいモールや売上がなくても同数にて商品登録し出品する事をお勧めします。

主な在庫連動システム 比較

ネクストエンジン

ネクストエンジン (正規代理店)
https://next-engine.net/ (無料体験申し込みはこちら)

Hamee(ハミィ)株式会社による業界最大級の在庫連動システムです。2020年6月に総契約数4,000社突破と、非常に実績豊富です。

自らECサイトを運営する会社だけあって、ユーザー目線での実際の経験に基づくさまざまな工夫が盛り込まれています。

30日間の無料体験ができるほか、初期費用0円・月額10,000円〜と、トライしやすい料金体系も魅力です。受注件数が月間400件を超えると、件数に応じた単価が課金されます。

標準提携しているモール・カート数は他の在庫連動システムと比べても豊富で、ネクストエンジンアプリを追加することでヤフオク・eBay等とも連携できます。

ネクストエンジンの在庫連動設定・初期設定はお任せください
正規代理店となりますので、在庫連動システムにおいて設定ができない、人員がたりずまた対応する人間がいない事から在庫連動がシステム的にできるのに、受注システムしか使っていない・・・などのネクストエンジンの在庫連動システムがうまく開始できないなどがあればお気軽にお申し付けください。

→ ネクストエンジンの在庫連動システム導入でお困りの方

CROSS MALLクロスモール

クロスモール (正規代理店)
https://cross-mall.jp/

クロスモールを運営する株式会社アイルは平成3年に設立されており、約30年の実績を持ちます。

在庫連動システムだけでなく、商品登録や受注管理、発注・仕入れなど、複数店舗運営にまつわるさまざまな機能が用意されています。

最も手頃なスーパーライトプランは月額費用5,000円×サイト数〜となっており、3サイトまでという制限はあるものの手頃な価格設定となっています。以降、商品点数に応じて5段階のプランがあります。

楽天等の一般的なECモール・ECカートはもちろん、eBay・Qoo10などの越境モール、ZOZOなどのファッション系モールにも対応しています。

クロスモールの在庫連動設定・初期設定はお任せください
正規代理店となりますので、導入前にお声がけ頂ければ、商品登録+在庫連動設定などとお得な割引などもご用意しております。クロスモールへの導入をご検討の場合は是非当社へお声がけください。

→ クロスモールの在庫連動システム導入でお困りの方

まとまるEC店長

まとまるEC店長
https://www.ec-tencho.jp/

株式会社ブランジスタが提供する「まとまるEC店長」は、商品数に応じた固定の月額費用のみというシンプルな料金体系が魅力です。

商品数3,000までなら月額9,800円で、初期費用やサポート費用・受注数や店舗数による従量課金はありません。コストの見通しが立てやすいため、導入の決断もしやすいのではないでしょうか。

対応モール・カートは約10種類と数で言えばやや少なめですが、楽天・ヤフー・Amazonといった主要どころはしっかり押さえています。

TEMPOSTAR

TEMPOSTAR
https://commerce-star.com/tempostar/

NHN SAVAWAYによるTEMPOSTARは、ASPサービスでありながら柔軟な独自カスタマイズができる点が大きな特色です。費用は別途必要ですが、受注データの入出力など店舗の環境に合わせたオーダーメイドが可能です。カスタマイズを行っても、無償でシステムバージョンアップが受けられるので安心です。

料金システムは、商品登録数による課金と受注数による課金の2階建てになっています。商品課金部分は月額固定、受注課金部分は従量プランまたは定額プランから選べます。

主要なモール・カートに対応しているほか、自社カートへの個別対応も可能です。

助ネコ

助ネコ
https://www.sukeneko.com/

助ネコは、株式会社アクアリーフによって2007年にサービス開始しました。中小企業・小売店に向け、使いやすさにこだわったサービス運営を行っています。

在庫管理のほか、受注管理や商品登録の機能があり、それぞれ別個の料金設定になっています。在庫管理の単体契約の場合、初期費用30,000円、月額は15,000円の固定料金とやや高めに思えますが、アンケート回答により初期費用は最大無料、受注管理や商品登録と合わせての契約なら月額5,000円と、使い方しだいでお得に利用することも可能です。

対応モール・カートは約10種類で、3大モールに加えてau Wowma!(現au PAYマーケット)・Qoo10・カラーミー等にも対応しています。

在庫連動システム 比較 まとめ

 複数のEC店舗で在庫を効率的に管理したいなら、在庫連動システムを活用するのがおすすめです。さまざまな在庫連動システムがありますが、対応モール・カートや料金体系、画面の使い勝手等を比較し、自分にとって使いやすいものを選ぶとよいでしょう。なかには初期費用無料やトライアルなどを行っているものもあるので、ぜひ一度実際に使ってみてください。

 とは言っても、どこの在庫連動システム(在庫連携システム 比較 )を選んだらいいかわからない、そんな店舗様は弊社へ一度ご相談ください。御社にあった在庫連動システムをご提案致します。

 また在庫連動設定とともに、商品登録代行をお願いしたい、や定期的に商品登録代行+在庫連動システムのマスター登録をしてほしいなどのご要望をお答えできますのでお気軽にお声がけください♪

お問い合わせはこちら
在庫連動システム おまけ
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