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ECサイト・ECモールのLINE連携とは

今や私たちの日常生活に欠かせないものとなったLINE。家族や友人との連絡ツールとしてだけでなく、仕事などでも活用している方も少なくありません。ネットショップでLINE公式アカウントの友だち追加を促すバナーを見かける機会も多くなっています。今回は、主要なECサイト・ECモールのLINE連携についてご紹介します。

ネットショップのLINE活用

ここ数年見かける機会の増えた「LINE公式アカウント」とは、企業や店舗向けのアカウントです。個人のアカウントとは異なり、プロモーション活動に最適化したメッセージのステップ配信やチャット・自動応答メッセージといったさまざまな機能を備えています。リアル店舗の場合はクーポン機能やショップカード機能を活用していることが多いようですが、ネットショップがLINE公式アカウントを運用する場合の利点にはどのようなものがあるでしょうか。

継続的なコミュニケーション

LINE公式アカウントのメッセージ配信機能によって、友だち登録してくれたお客様と継続的にコミュニケーションを取っていくことが可能になります。ネットショップとお客様とのつながりは売ったら(買ったら)終わりとなってしまいがちですが、LINE登録してくれたお客様には新商品の紹介やセールの案内等のメッセージをタイムリーに送信し、再度の来店・利用を促すことができます。

あまりにも頻繁に送信するとうっとうしく感じられてしまう恐れもあるので、例えばクリスマスや母の日等のシーズンギフト需要に合わせる・大きなセールのときに送る等、ここぞというタイミングで配信するのがおすすめです。

ショップへの経路の多様化

ネットショップへの訪問ルートはGoogle検索経由や広告経由・モールのトップページ経由等さまざまなものがありますが、LINE公式アカウントのトーク画面最下部に設置されるリッチメニューも経路のひとつとして活用できます。

リッチメニューはスマホ画面上の大きなスペースを占めるためお客様の目に入りやすく効果的です。店舗トップページのほか、主要な商品カテゴリや特集ページ等への導線として活用してみてはいかがでしょうか。

メールマガジンと比較しての利点

お客様へのメッセージ配信方法としては、従来はメールマガジンが活用されています。現在でもメルマガには一定の効果がありますが、以前と比べると成果は上がりにくくなっていると言わざるを得ません。

その理由としては、日常的に用いられる連絡ツールがメールからLINEにシフトしたことが挙げられます。現在では、高齢者や子供を含め、スマホでの連絡はメールではなくLINEという方がほとんどではないでしょうか。

LINEアプリはメールと比べて使用頻度が高く、通知音が鳴ればすぐに開く方も多いです。そのため、LINEメッセージはメルマガと比べて開封されやすく、結果的にクリック率・CV率も高い傾向にあります。

アカウント連携によるメリット

ECサイトのアカウントとLINEユーザーを紐づけることによって、ユーザーの属性やECサイト上での行動に基づき配信内容を出し分けることが可能です。

例えば、Aという商品を購入したお客様に関連商品Bを紹介する、今月誕生日を迎えるお客様にバースデークーポンを配信する等です。

一律に配信するメッセージと比べて特別感やイベント性が感じられ、より高い訴求効果が期待できます。

ASPカートのLINE連携

Shopify

Shopifyでは、アプリを導入することでLINE連携を行うことができます。そのひとつが「CRM PLUS on LINE」です。

ID連携ユーザー数に応じて月額無料〜月額$200まで4種類のプランがあります。無料プランの場合、下記の機能を利用できます。

・会員IDとLINE IDを連携
・チェックアウトリマインド
・Back in Stockと連携した再入荷通知
・顧客・購買データでセグメント配信
・LINE連携・発送完了をトリガーにしたステップ配信
・Shopify Flowを活用した配信の自動化
・タブ型リッチメニュー
・カスタマーサポート

Futureshop

Futureshopでは、有料オプションとして「LINE連携オプション」が用意されています。初期費用は無料、月額費用は3,000円です。

下記は利用できる機能の例です。

・注文確認や発送通知などをメールと同時にLINEに自動送信
・セグメントに応じたメッセージ配信
・ECサイトへLINEアカウントでログイン可能

ECモールのLINE連携

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピング用のLINE公式アカウントを開設すると、ストアトップページや商品ページの「ストア情報」欄にLINE友だち追加ボタンが表示されます。

また、管理画面ストアクリエイターProからLINE配信レポートを見ることができます。LINE経由でのページビューやCV数等を確認できるほか、CSV形式でダウンロードすることも可能です。

また、機能提供時期は未定となっていますが、将来的には商品ページ上からLINEでストアに問い合わせができる機能を提供予定となっています。

楽天市場

楽天市場では、R-SNSという各種SNSアカウントを楽天の店舗運営に活用するサービスを利用できます。LINE公式アカウント for R-SNSでは、下記の拡張機能を提供しています。

・RMSでのLINE配信機能
・計測タグ付URLでの配信
・LINEパフォーマンスレポート

RMSのメール・SNSマーケティング – 4 LINE公式アカウント for R-SNS では、RMS画面からのLINEメッセージ配信を行うことができます(※上記の例ではまだ連携設定が完了していません)。

「パフォーマンスレポート」タブでは、LINE経由でのCVの状況を確認することができます。

ECサイト・ECモールのLINE連携とは まとめ

従来、ネットショップとお客様のコミュニケーションの主流であったメールマガジンに代わって、LINE公式アカウントが活用されるようになりつつあります。メルマガと比べて開封率・クリック率が高く成果に結びつきやすいことに加えて、EC側のユーザーIDとお客様のLINEアカウントを紐づけることによってよりきめ細かなコミュニケーションも可能になります。Shopify・futureshop等のASPカートやYahoo!ショピング・楽天市場といったECモールではLINE連携機能が提供されています。ぜひお客様とのコミュニケーションツールのひとつとして活用してみてはいかがでしょうか。

今やLINE無しのコミュニケーションはありえないほど浸透しています。特にECでも昔はメルマガ程度でしかお客様とつながる部分がありませんでしたが、今やLINE、SNSとメルマガ以外のコンタクト方法があふれています。その中でもLINEはお客様の懐深くまでアプローチできますので、現状でLINEのお友達の連携をされてない店舗様がいましたら是非進めてください。

LINE連携も実施したいが、その前に商品登録代行 商品登録外注 を相談したいって店舗様、現在の困った商品登録についてお気軽にご相談ください。商品登録なら商品登録ドットコムまで

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