auタイムセール機能を使いこなす | 商品登録代行 専門店

au PAY マーケットでお店を運営する際、ぜひ活用したいのが「タイムセール」機能です。集客数の多い大型イベントの際にタイムセールを設定することで、大きく売上を伸ばすことが期待できます。

今回は、au PAY マーケットの大型イベントの概要と、タイムセール機能の設定方法をご紹介します。

auPAYマーケットでは、auがCMや店舗でもポイントを重視したプロモーションに変化をしている為に、ポイントの使い道としてAUのモールである、auPAYマーケットという自然の流れになっています。その為、利用者としてはそのポンとをうまく使う又はうまく貯める、又は、ポイントをもらうという点で楽天ポイント、PAYPAY、と並んでAUポイントとしてもばら撒きを率先してやっているのがここ1年の動きとなっています。

出店店舗としては絶対的にそこに乗っからない手はありません。当然リバウトはあるもののこのポイントばら撒き戦略をまだまだこの先も引き続き継続されることが予想され、楽天やAmazon、ヤフーに追いつくために地道に努力が継続されることは言うまでもなく、しっかりこの流れに乗っかり店舗としての売上やAU内での顧客獲得に動くのは検討すべき1つの戦略ポイントであると思います。

au PAY マーケットの大型イベント

還元祭

還元祭は、エントリーと複数店舗の買い周りでポイント還元率がアップするイベントです。楽天のお買い物マラソンのようなイメージで、5店舗利用で最大10%の還元率になります。

最大16%のお買物特典プログラムを組み合わせると、最大26%のポイント還元となります。

開催は不定期ですが、ここ最近は月に1〜2回行われることが多いようです。

BIGセール

BIGセールはau PAY マーケット最大級のイベントで、ポイント還元率は還元祭よりも高い最大45%となっています。

5店舗利用で最大10%の買い周りポイント、最大16%のお買物特典プログラム、店舗からのポイント最大19%で、合計で最大45%のポイント還元となります。

開催頻度はおおよそ3ヶ月に1回と還元祭より少ないですが、より大規模で注目度の高いイベントとなっています。

三太郎の日

三太郎の日は、毎月3日・13日・23日の3のつく日に定期開催されているイベントです。

エントリーで5%、お買物特典プログラムの最大16%をあわせて合計で最大21%の還元となります。

最大還元率という点では還元祭やBIGセールに及びませんが、TVCM等もあって利用者の認知度も高く、集客力のあるイベントです。

イベント時はタイムセール商品が大きく伸びる

イベント時は多くのお客様がau PAY マーケットを訪れます。その際、タイムセール商品が大きく伸びる傾向があります。

ビッグセールのタイムセール会場を見ると、商品ごとに取り消し線が引かれた通常価格と赤太字のセール価格が表示され、「セール終了まであと00:25:57」というような残り時間のカウントダウンも表示されています。割引によるお得感とともに、今だけという特別感もあって購入に結びつきやすくなっています。

タイムセール　検索結果表示では

　PC検索結果でも、スマホ検索結果でも同様に、商品画像サムネイルに「SALE」の表示が付きます、また、価格についても2重価格表示が表示され、他店舗との差別化表示が可能です。

タイムセールの設定方法

タイムセールへの出品は、au PAY マーケット管理画面にログインし、「広告・販促」メニューの「タイムセール」から行います。

「タイムセール対象商品設定」をクリックします。

タイムセール対象商品設定画面です。

まず、対象とする商品を検索します。

キーワードでの検索は、商品名での検索の場合は単一キーワードでの部分一致検索となります。ロットナンバー・管理用ID・商品コードの場合、改行区切りで最大1,000件まで入力可能です。

販売価格、送料、販売ステータス、販売実績で絞り込むこともできます。

「検索」ボタンをクリックして表示された商品一覧から、タイムセール設定したい商品にチェックを入れ、「選択した商品にタイムセールを設定する」をクリックします。

タイムセール詳細設定画面です。

適用期間や販売価格（割引率／割引額／金額指定）を入力します。販売価格の割引以外に、ポイント倍率を2%〜20%で設定する、あるいは送料を0円（送料込み）に設定することもできます。これら3種のうち、2種または3種の組み合わせ設定も可能です。

適用期間は現在日時の5時間後から設定できます。イベントの開始が迫ったタイミングだとスタートと同時での設定が間に合わないケースもあるので、余裕をみて前もって設定することをおすすめします。

「タイムセール事前告知」を「告知する」に設定すると、設定完了時点からタイムセール開始まで商品購入ができず、商品画面上にタイムセール情報が表示される状態になります。

なお、au PAY マーケット公式の大型イベントとは別に、店舗独自の企画でタイムセールを設定することも可能です。

「下の対象商品一覧に一括入力」をクリックすると、画面下部の商品一覧に入力したタイムセール内容が反映されます。この時点ではまだ設定は完了していません。

「設定」ボタンをクリックすると、対象商品に入力した内容でタイムセール設定されます。

以上の設定を行うと、自動で審査が行われます。二重価格表示の要件を満たさない場合審査NGとなり、管理画面トップページとメールで通知されます。

二重価格表示とは

二重価格表示とは、「通常¥5,000のところタイムセール価格¥2,000」のように、2つの価格を表示することによってお得感をアピールする表示方法です。

価格はお客様にとって購入にあたって非常に重要な情報であり、適正でない表示によって誤認を与える（実際よりもおトクに見せる）ことは不正となります。消費者庁からガイドラインが示されており、au PAY マーケットのタイムセール機能でも審査という形でチェックが入ります。　ヒント：2重価格表示の法的な説明（不当価格表示：2重価格表示）

例えば、「通常¥5,000のところタイムセール価格¥2,000」と表示する場合、「過去56日間の販売実績で¥5,000よりも安く売られていた期間のほうが¥5,000で売られていた期間より長い」「¥5,000で売られていた期間が14日未満である」等はNGとなります。

タイムセール対象商品設定画面の検索条件のなかに「販売実績」があり、販売実績を満たす商品のみを抽出することができるので、ぜひ活用してください。

auタイムセール機能を使いこなす　まとめ

au PAY マーケットのタイムセール機能は、通常価格とセール価格を二重表示することでお得感が伝わりやすく、お客様にアピールしやすい手法として注目されています。特に、集客力の高い還元祭・ビッグセール・三太郎の日といったau PAY マーケット公式の大型イベント時に実施することで高い成果が期待できます。au PAY マーケットでの売上げアップにぜひタイムセール機能を活用してみてはいかがでしょうか。

勿論、AU出店時の楽天市場、ヤフーショッピングからの移行商品登録や商品登録代行などはお任せください。どうしても楽天CSV取込機能だけではフォローできない項目選択肢やオプション多用の店舗や、画像をPCやスマホで利用している店舗ではそのまま移行は難しいです。また楽天にてgoldページ、ヤフーにてトリプルページ展開している場合なども簡単に移行が出来ないなどの問題が起きやすいです。それの問題は移行ツールなどでは簡単に対応できない場合が多いです。