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Yahoo!ショッピングCSVアップロード方法 2019年版

ヤフーショッピングCSVアップロード方法

 Yahoo!ショッピングのお店を運営していくにあたって欠かせないのが商品登録です。お店で販売する商品のデータをストアクリエイターProのストアエディタを通じて登録する作業です。1件ずつブラウザの画面上で登録することもできますが、件数が多い場合はCSVファイルでアップロードするほうが効率的です。

CSVファイルとは

CSVとはComma Separated Valueの頭文字を取ったもので、テキストデータをカンマで区切った形式のファイルを意味します。

拡張子は「.csv」です。Windows標準の「メモ帳」などでも開くことができますが、Excelを使ったほうが表の形で見ることができるので扱いやすくなります。

CSV作成時の注意点

Yahoo!ショッピング商品登録用のCSVデータの形式は、Yahoo!デベロッパーネットワークの「アップロードフォーマット」のページに掲載されています。

ファイル形式は、必ずCSV形式にしてください。

データの1行目には必ず正確なフィールド名(半角英数字)を入力してください。フィールド名を省略したり、独自の項目を入力するとエラーになります。

半角カナ、特殊記号、機種依存文字は入力できません。また、各項目ごとに入力可能文字種が異なりますのでご注意ください。

各項目は、制限文字数内で入力してください。

改行コードはCR/LFまたはLFに変換してください。

文字コードは必ずEUCコードかshift-JISコードに変換してください。

アップロードする前に、データに不要な改行やスペースが含まれていないかを確認してください。MKエディタなど、文字制御コードが表示されるテキストエディターを使用すると確認が容易です。


参照 https://developer.yahoo.co.jp/webapi/shopping/upload_format.html
※ストアークリエーターPROヘルプに記載がありますが、今回ログイン無しでみられる内容で表記しております。

ヤフーショッピングCSVについての各項目説明詳細はこちら

特に注意したいポイントは以下のとおりです。

1行目(フィールド)は英語

各項目の見出しにあたる1行目は英語で記述します。例えば商品名なら「name」、商品コードは「code」です。

ここを省略したり、規定にない独自の項目を増やしたりするとエラーになります。正確に記述しましょう。

半角カナ・特殊記号・機種依存文字は不可

半角カナ・特殊記号・機種依存文字は使えません。少ない文字数で多くの情報を詰め込むために半角カナを使いたくなったり、見栄えを良くするために特殊記号を使いたくなったりしがちですが、これらは使わずに記述しましょう。

特に引っかかりやすいのが丸数字(丸囲み数字・丸付き数字)です。商品説明文などで丸数字を使いたいと思った場合、半角カッコつき数字などで代用しましょう。

改行コードはCR/LFまたはLF

稀に、改行コードがCRになっていたためにエラーが出ることがあります。おかしいな、と思ったときはテキストエディタでCSVファイルを開き、改行コードが正しいか確認しましょう。

文字コードはEUCかshift-JIS

文字コードがEUC・shift-JIS以外になっているときもエラーになります。こちらもテキストエディタで確認しましょう。

通常、CSVファイルの編集はExcelで行うことが多いですが、改行コードや文字コードの設定・不要な改行が入っていないかなどをチェックするためにテキストエディタがあると便利です。Windowsならサクラエディタ、MacならCotEditorなどのソフトをインストールしておきましょう。初期状態では制御文字などが表示できないソフトでも、設定によって表示できる場合もあるので、お手持ちのソフトの機能を一度確認してみてください。

CSVのアップロード手順

ストアエディタの「商品管理」タブをクリック。左カラム下部の「商品管理メニュー」の「商品データ」から「アップロード」ボタンをクリック します。

ヤフーショッピングCSV_step1
ヤフーショッピングCSV_step1

「商品データアップロード」が開く。「アップロードタイプ」で「項目指定」が選択されていることを確認のうえ、「ファイル選択」でアップロードしたいCSVファイルを指定して「アップロード」をクリック

この時、その左にある「バックアップ」ボタンよりバックアップを事前に取っておくと安心して作業が実施できるかと思います。

ヤフーショッピングCSV_step2
ヤフーショッピングCSV_step2

エラーがないことを確認し、「読込」をクリック

ヤフーショッピングCSV_step3
ヤフーショッピングCSV_step3

以上で、アップロードは完了です。

CSVで作業する際にやっておきたいこと

バックアップを取る

Yahoo!ショッピング商品登録作業で考えられるトラブルが、「間違ったデータをアップロードしてしまった」というものです。1回で2万件(API等でアップする場合上限10万件)ものデータをアップロードできるだけに、万一大量の間違ったデータをアップロードしてしまった場合修正するのは大変な作業負担になります。

まさかそんな失敗をするなんて…と思うかもしれませんが、ついうっかり別のフォルダにあった古いCSVファイルをアップロードしてしまった、などという体験談が実際に数多く聞かれます。万が一に備え、必ずバックアップを取ってからアップロード作業を行いましょう。

作業前のバックアップを取っておけば、万一間違ったデータをアップロードしてしまった場合でも、すぐにバックアップファイルを使って元の状態に戻すことができます。

バックアップは、「商品管理メニュー」の「商品データ自動バックアップ」の「ダウンロード」ボタンから取得することができます。

ヤフーショッピングCSV_step4
ヤフーショッピングCSV_step4

※自動バックアップの作成時刻を確認してから取得してください。

変更後のアップロード時は「項目指定」を選択

一部の商品データのみを変更してアップロードする際は、必ずアップロードタイプで「項目指定」を選択しましょう。通常、一番上が「項目指定」になっているため問題は起こりにくいですが、もし「追加」や「上書き(全入れ替え)」を選んでしまうと、元からあったデータが消えてしまうことがあります。

ヤフーショッピングCSV_step9
ヤフーショッピングCSV_step9

楽天とYahoo!ショッピングの相違点

Yahoo!ショッピングでお店を運営している方は、楽天市場でも同時にお店を運営している方、あるいは過去に楽天でお店をやったことがある方も多いと思います。

楽天RMSでもYahoo!ショッピングと同様にCSVによる商品登録の仕組みがあるため、楽天でやったことがあるからYahoo!ショッピング商品登録も同じようにできるだろうと考えがちですが、細かい点でいろいろと違いがあるためそのままデータを転用することはできません。

1行目が英語か、日本語か

見出しにあたるCSVデータの1行目は、楽天では「商品名」「販売価格」のように日本語ですが、Yahoo!ショッピングでは「name」「price」のように英語になります。

英語の見出しは何を意味しているのか少し分かりにくいですが、慣れるまではマニュアルを確認しながら入力しましょう。

文字数制限が楽天より厳しい

入力できる文字数の制限は、全体的に楽天よりもYahoo!ショッピングのほうが厳しくなっています。

例えば、楽天の商品名は255Byte(全角で約127文字)まで入れられますが、Yahoo!ショッピングでは全角75文字以内となっています。楽天で制限いっぱいまで入力している場合、Yahoo!では文字数を削る必要があります。同時にYahoo!ショッピングと楽天の両方でお店をやっている場合、先にYahoo!用のデータを作ってから楽天用に転用するほうが楽かもしれませんね。

 楽天やYahoo!ショッピングモール内の商品登録事情

例 商品データベースを連携させて、検索結果をスムーズに表示させたり、機械学習によって、モール内の個人データと商品データベースをうまく紐づけて、販売につなげたりと様々な要素で、商品データベースを活用するようになりました。その為、商品登録内の項目が以前よりすごく多くなっています。その結果登録項目数も増え、また楽天独自・ヤフー独自のカテゴリーやタグID、スペック値などのユーザビリティ向上の為の要素を多く取り込まれています。なので、それらの要素は必ず入れる事が重要となってきているのはゆうまでもありませんが、どうしても業務片や実業務優先となりますので、後回しになっていくことが多いです。是非この機会に見直しを図り、項目を埋めてみては如何でしょうか?
ヤフーショッピング スペック値登録
楽天市場 タグID登録

Yahoo!ショッピング CSVによる商品登録 まとめ

 Yahoo!ショッピング商品登録のCSVアップロードは、最初は難しそうに思えるかもしれませんが、やり方や注意点を理解して活用すればとても便利です。ぜひ、ひとつひとつ確認しながらマスターしてください!

 ちょっとした更新などをCSVで行うと、縦に作業ができるので非常に便利です、勿論このような作業を全部店舗様で実施する必要はないと考えています。大量作業や社員やバイトで行ったら時間単価でせっかく別のもっと重要な時間を無駄に消化してしまう可能性もあります。

 プロクオリティで且つ値段もスタッフでの手動より安い部分は効率的に且つ戦略的に考えて売上アップに向けて準備していきましょう。

ヤフーショッピングの商品登録代行ならお任せください。

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