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カタログ・パンフレットから商品登録する時に注意すべき3つの事

カタログからの商品登録代行

 


※カタログ例

1.商品登録時に頭を悩ます商品情報の取得元の確認

様々な取得パターンが存在しますが、今回はカタログ・パンフレットからの情報取得について
考えて行きます。カタログでは数十ページの物から数百ページの物まで様々なかと思いますが
情報元に電子データが無いかの確認は先決して行わなければなりません。データがある場合だと
その後のデータ整理時にかなり楽に商品登録データを作成する事ができます。但し、メーカー
が協力的、或いはネット通販やネット販売において理解のある会社であればよいのですが、
殆どの場合で、電子データがありません。特に分厚いカタログの場合だと、数年前~数十年という
日時を経てカタログになっている場合が多く、その場合そもそもカタログを作成時でも電子データ
が残ってない場合が殆どです。そうなると・・・

ひょこり考えてを巡らせてしまうのが。。

(×)他店舗の情報はないか?
(◎)メーカーページはないか?
(〇)メーカーの電子カタログ(PDF)はないか?
(〇)問屋にページはないか?
(△)卸サイトにページはないか?

(注意:ひょっこりではなく確認してください)

こんな感じです、登録において必ず順守べきは法令順守ですので(当社ではコンプライアンスも
勿論順守です)著作権にまつわるカタログや写真・画像の類は許可があるかどうかの確認をさせて
頂いております。潜りでなんでもOKという業者ではありませんので、悪しからずご了承下さい。

メーカーページがあるのがベストですが、前述の通り意外に・・・殆どありません。業界にも
よりますが。これらの情報元ソースに電子データがないかチェックは一巡して確認してから
カタログからのデータ取得に取り掛かります。

2、カタログからデータを商品登録用データ取得

データ取得時には、自店舗でのひな形ページ(ひな形のテーブル)において、どの場所に
何を入れるかを想定する必要があります。その時に基本的なお話ですが、項目毎にどこへ
何を入れてるのかをしっかりエクセル等を使ってシミュレーションをしておきます。この時に
最初からあれこれ入れる形を想定せずにシンプルな物を作ってから進める事をお勧めします。

例えば
下記がパンフレットの一部を抜粋したものです、取得一覧は
・品番(商品管理番号)
・シリーズ名(店舗内カテゴリーで使用)
・商品名
・サイズ(商品説明文エリア)
・カラー(商品説明文エリア)
・仕様等(商品説明文エリア) ※コメントや説明文言等もここに入れる
・販売価格(税別)
・画像名 (画像名=品番.jpgとしておいたほうがわかりやすい)
・パンフレットページ (後で確認用)

レーザー加工商材のパンフレット商品登録

ざっくり記載しましたが、このように各項目を一定毎で想定していく事が重要です、
エクセル等では列側に項目を入れる感じになりますので、パンフレットページを横目に
エクセルに打ち込んでいく感じになります。その際に、注意すべき点は、店舗さんであれば
次回も同様に商品ページへ登録するイメージを描きながら準備が出来るかが重要です、
次のエクセル準備時には、上記パンフレットを見ていればわかりますが、明らかに情報不足
です。その場合どのような所から情報不足を補うのか、また上記データ以外に何を入れるのか
例えば、同梱でおすすめしたい商品や説明などを入れるとか、レビュー促進のバナーや
iframなどを入れるなど、商品ページをただ登録するのではなく、せっかく時間をかけて
実施する作業なのだから、一緒に違う物も、ユーザービリティ向上するような物が入れられ
ないかなどを研究して、単なる商品登録にしない事がポイントでしょう。当然ではありますが
登録後も登録したあとのメンテナンスは絶対に必要です。

3、カタログから画像取得

カタログから画像取得時ですが、スキャン以外はありません、
商品登録ドットコムで実施時でもローテクで、パンフレットを1つ1つバラシてスキャンを
かけて取得を行います。1.で記載しました
(〇)メーカーの電子カタログ(PDF)はないか?
がある場合は、スキャンではなく、カタログPDF又は電子カタログから登録時のモール対応の
大きさで取得します。背景が無い場合はそのまま取得すれば問題ありませんが、もしも背景や
画像に邪魔なものが被っているなどがある場合ですと、白抜き処理が必要となります。
現在は
・Amazonは1枚目の画像(画像全体の85%以上が商品を占める、白抜き画像で、推奨は1001pix以上)
詳細はAmazon商品登録ページで
・楽天でも1枚目の画像 にアマゾンと同様の形を推奨し始めています。今の所強制ではない
となっており、モール内やモール外(アフィリエイトやPPC、リマーケティング広告等での露出用)にて
サムネイル表示する場合になるべくシンプルに表示させる事を目的としていて、楽天などでは、実際に
サムネイルを簡素にそして画像を見やすくすることでCV(コンバージョン)が上がったとういデータが
あるようで、それらに基づいて今後もそのような流れはAmazonだけでなく他のモールへも波及していく
流れになっています。
脱線しましたが、モールの流れで行けば、1枚目はあまり派手に装飾せずに、白抜きで商品画像がはっきり
わかる形での作成が良いようです。最悪でもカラー目―やロゴなどを入れる程度に抑えた方が今後良い
かと考えられます。またデータ作成時に画像を品番にする事を書きましたが、ヤフーなどを一緒に共有する
のであれば、メイン画像とサブ画像のリネーム法則もYahoo!ショッピングに寄せて作るのは必須です。
またスキャンする場合ですが、ソーターの付いたスキャンで行わないと死ぬほど時間がかかってしまいます
ので、取り込み画素数と時間と相談しつつスキャンを行う事が重要です。スキャンの性能にもよりますが
OCR機能やテキストを読み取る機能がある場合はそれも当然ONにして活用しましょう。テキストが少ない
場合はそうでもありませんが、テキスト分量が多い場合、数字の羅列が多い場合にはこれらを使うと有効
です!

4、カタログ・パンフレットから商品登録情報を取得する場合のまとめ

商品登録において肝に銘じなければならない事は、どこまで言ってもまだ売れてない商品という事
0の状態ということを忘れていけません。大切な時間とコストそしてスピードはネットショップの基本中の
基本です。登録におけるパフォーマンスと予測は必ず行っていかなければなりませんし、やみくもに登録
した所ですべてが売れるとは限りません。パンフレットからの登録で大量登録を行う場面では、どこを入れて
どこを捨てるかという部分も加味しつつ、どこまで効率的に商品登録を進められるかを考えると良いでしょう。

勿論かったるいカタログ・パンフレットからの商品登録代行を外注したい場合はお気軽にご相談を

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