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その楽天ランキング画像規約違反してませんか?

楽天市場にて商品をアピールするには、商品そのものの特徴やメリットを伝える以外にも、利用者の高評価レビューや専門家からの推奨コメントを載せる、使い方のコツやアレンジ例を載せるなどさまざまな方法があります。楽天で販売する商品の場合、楽天ランキング入賞実績を載せるのも有効なアピール方法のひとつです。

ランキング実績はアピール効果が高い

人間の心理として「多くの人から選ばれているほうを選ぶ」という傾向があります。心理学用語でいうところのバンドワゴン効果で、その背景には「社会的証明の原理」と呼ばれる「個人の判断よりも集団の決定が正しい」という思い込みがあるとされています。

専門的な用語はさておき、「業界シェアNo.1」「累計○○個突破」など商品が沢山の人に選ばれていることをアピールする文言を見て「なんだかすごそう」「人気があるんだな」と感じ、商品により強く興味を持ったことがある方は多いのではないでしょうか。

楽天ランキングでの入賞実績をアピールするのも、これと同様の効果があります。例えばチーズケーキを販売しているのであれば、素材や製法の良さなどと合わせて「楽天チーズケーキランキングで1位獲得!」といったアピールで大きな効果が期待できます。

ガイドラインをチェック

楽天ランキング表示にあたっては、必ず一度は「楽天ランキングへのランクイン実績等の表示に関するガイドライン」を確認しておきましょう。RMSログイン後の「店舗運営Navi」内にある規約・ガイドラインに掲載されています。

なお、この記事でガイドラインの主な内容について解説しますが、商品ページにランクイン実績を掲載する際は必ずご自身でガイドライン本文をご確認いただけますようお願いいたします。

必須記載事項

楽天ランキング表示を行う際に必須となる記載事項が5つあります。

・対象ジャンル(総合ジャンルでない場合)
・絞り込み条件(絞り込みをおこなった場合のみ)
・順位
・集計・更新日
・ランキングタイトル

ただ漠然と「楽天ランキング受賞」と書くのではなく、いつ更新された何のジャンルの何ランキング(リアルタイム・デイリー・週間など)で何位だったのかを明確にする必要があります。生産国など何らかの条件で絞り込みをおこなった場合、その条件についても明記します。

また、「○週連続ランクイン!」等の表記もよく見かけますが、その際も対象となる期間を必ず記載する必要があります。

※なお、上記は「楽天ランキング」の場合であり、「商品レビューランキング」「楽天商品価格ナビランキング」の場合は必須記載事項が異なります。

画面キャプチャはOK?NG?

楽天ランキング表示には、ランキングページの画面キャプチャ(スクリーンショット)を使用してもOKです。但し、上で説明した必須記載事項がすべて含まれるようにする必要があります。もしレイアウトの都合等で画面キャプチャだけでは必須記載事項がカバーできない場合、付近の分かりやすい場所に不足している情報を補足します。

実績の合算はNG

異なる商品のランクイン実績を合算したり、同じ商品であっても集計期間や対象ジャンル(絞り込み条件も含む)を合算して表示するのはNGです。

例えば、商品Aがチーズケーキ週間ランキングで1位を2回獲得、商品Bが1回獲得している場合、これを合算して「楽天チーズケーキ週間ランキングで1位を3回獲得」と表記するのはNGになります。

同様に、商品Aがチーズケーキ週間ランキング(絞り込み条件:日本製)で1位を3回獲得、チーズケーキ週間ランキング(絞り込み条件:添加物すべて不使用)で1位を2回獲得している場合に「楽天チーズケーキ週間ランキングで1位を5回獲得」と記載するのもNGです。

なお、言うまでもないことですが、虚偽のランクイン実績(1位になっていないのに1位受賞と記載する)、ランクイン入賞を意図して架空の注文を行う等は当然禁止です。

自社サイトや店頭等での表示も注意

このガイドラインは、楽天のページ以外にもメルマガ(R-Mail)や購入後に送付するサンクスメール、楽天市場が提供する広告等も対象となります。

また、楽天内のページだけではなく、自社サイトや店頭ポスター等のオフライン媒体で楽天ランキング入賞実績をアピールしたいケースもあると思いますが、その際もガイドラインを遵守する必要があります。掲載条件は楽天サイト内に掲載する場合よりもさらに厳しくなり、順位は1位の場合のみ、リアルタイムランキングは対象外、絞り込み検索を行った場合の受賞実績は掲載不可などとなっているほか、表示可能期間についても制限があります(年間ランキングの場合は受賞後3年、それ以外は受賞後1年)。

違反した場合は?

ガイドラインに違反した場合、「取扱禁止商材・禁止行為ガイドライン」の「II-(3)-8 楽天ランキングへのランクイン実績等の表示に関するガイドライン違反」(違反点数35点)となる場合があります。

実際には必ずしもガイドラインを遵守していない楽天ランキング表示を見かけることもあり、おそらくほとんどの場合故意・悪質なものではないと思いますが、違反点数を取られる恐れのある行為でもあるためぜひ一度ガイドライン本文を実際に確認しておくことをおすすめします。

エンブレムを活用しよう

楽天ランキング表示の画像・ページを作成する際に使用できるエンブレムがガイドライン内に用意されています。対象ジャンルや日付などの文字を打ち直すだけで見栄えの良いエンブレムを掲載できるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。楽天内のWebページだけでなく、印刷用に使えるデータもあります。

なお、エンブレム素材をダウンロードした際に添えられているガイドラインに禁則事項として「オリジナルのエンブレムを作らないでください」とありますが、現時点では独自のエンブレムを作成・使用することは禁止とはなっていません。但し、「楽天ランキングへのランクイン実績等の表示に関するガイドライン」に「楽天ロゴを伴う独自エンブレムの作成・使用はおやめください。」と明記されているのでその点は注意が必要です。

用意されている公式の受賞エンブレムは楽天ロゴが入っていて信頼感もありオススメです。

楽天ランキング画像の掲載 本当に正しいかチェックしてみた まとめ

楽天ランキングの受賞実績は、商品が多くの人から選ばれていることを実証することができお客様へのアピール効果が高いです。但し、掲載にあたっては楽天公式のガイドラインを遵守する必要があります。ガイドラインでは必須記載事項など掲載の条件が具体的に定められています。ガイドラインを参照せず他店ページ等を参考に作成した場合、意外と必須事項が漏れているケースもあるので、ぜひ一度ご確認ください。

勿論楽天ランキング画像を付けた商品ページの作成や、楽天市場への商品登録代行 商品登録 外注 についてお困りの方は是非一度お声がけください。社内で商品登録されている場合が多いかと思いますが、単調でスピードの上がらない作業を自社スタッフで行うと効率が悪く安定した数量も上がる事ができません。またもし複数店店舗を管理されて、且つ在庫連動などを行っているなどをする場合には、スタッフの技術力やスタッフ依存での作業進捗が進んでしまいます。内部制作+商品登録外注 商品登録代行 をうまく使って効率的で且つコストに見合った運営を実施されたら如何でしょうか?

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