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ショップサーブの商品登録 基本編 2020年版

ショップサーブとは

 ネットショップを構築するにあたって、ショップサーブが候補のひとつとなることは多いです。豊富な運営実績や手厚いサポート体制などが支持され、数ある類似サービスのなかでも安心して利用できるもののひとつです。

ショップサーブを運営する株式会社Eストアーは1999年設立で、その歩みは20年以上になります。次々と新しいサービスが登場するEC業界でも老舗といえる存在で、長きに渡ってサービスを提供し続けてきた安定性や信頼感は抜きん出たものがあります。

商品登録の方法は基本的には他のECサービスと同様なので、ショップ運営経験のある方にとってはそれほど難しいものではなくすぐに慣れることができるでしょう。この記事では、初めてショップサーブで商品登録を行う方にも分かりやすいよう、基本的なところから解説します。

ショップサーブの商品登録

ショップサーブの商品登録は、1件ずつ登録する方法と複数の商品を一括して登録する方法があります。

商品登録

まずは、最も基本となる1件ずつ商品登録する場合の手順です。

管理画面のメニュー「お店運営」のなかにある「商品の新規登録」をクリックします。

ショップサーブ 新規商品登録

商品の新規登録画面が開きます。

ショップサーブ 新規登録画面2


■必須情報の入力
赤い「*」がついている項目は必須項目です。商品番号・商品名・販売価格・メイン紹介文・商品カテゴリ・外部用キャッチコピー・ショップサーブカテゴリの7つです。画面上にたくさんある入力項目の全てを埋めなくても大丈夫ですが、これらの項目だけは必ず入力します。

■商品カテゴリーの登録
 特に「商品カテゴリ」は、商品登録を行うよりも前に登録を済ませておく必要があるので注意してください。商品登録の際は、登録済の商品カテゴリのなかから選択する形となります。
 現在はユーザーがスマホで見る場合が多く登録後にカテゴリーが最適化されているか実際の商品ページ(TOPからのナビゲーション確認)にてたどり着くまでに不便を感じないかなど、実際のお客さんの気持ちになってカテゴライズする事をお勧めます。プロであるが故に難しいカテゴリーで、プロ向けならわかるがエンドユーザーでは分からない、なんて事はよくあります。登録後、スタッフや知人などにわかりやすいカテゴリーになっているかのチェックが必要です。

■商品番号の登録
 「商品番号」は一度登録したあとは変更できないので、管理しやすいようルールを決めて入力しましょう。半角英数字と「-(ハイフン)」、「_(アンダーバー)」が使えます。
 よくあるのが、「00123」のような商品番号を設定するケースです。このような0から始まる数字は、ExcelでCSVデータを開いたときに0が消えて「123」のように表示されてしまいます。その都度セルの表示形式の変更などで対処するのは手間がかかるので、できれば「abc-00123」など0が先頭に来ないような形にするのがおすすめです。

■商品名・メイン紹介文の登録
 「商品名」と「メイン紹介文」は非常に重要な項目です。キーワードを入れ込み、表現を工夫して商品ページを見るお客様に魅力をアピールしましょう。

 商品名は全角127文字以内という制約があるので、キーワードを取捨選択し重要なワードをなるべく前に持ってくる工夫が求められます。

 メイン紹介文は全角32500文字以内と余裕があり、HTMLタグも利用可能です。画像などもぜひ効果的に使いましょう。

商品登録時ヒント:
 はじめの初めだと、どうしても商品登録が面倒で、カタログや仕様書に書いてある通りの事を入れてしまいがちですが、 一旦はあれこれ考えずに、通しで20~30品程入れてみる事です。一気に色々考えていると中々仕事がはかどりません。

 2回目からはコツやショップサーブの癖が見えてきますので、その上で、商品紹介説明文がお客様に伝わりやすくなっているか、肝心な説明は抜けてないか、ショップからのお知らせや商品のナビゲートはしっかり出来てるかなど、細かい部分に掘り下げて商品ページをブラッシュアップしてきましょう。
 

集客対策情報 SEO対策 関連部分

ショップサーブ SEO設定

集客対策情報」の欄は、SEOや外部連携のための項目です。この部分は、たくさんの集客に結びつけるため可能な限り入力するのがおすすめです。

 現在のSEOでは、googleBOTにおいて、meta系の「 meta key」「 meta discription 」などは参考にしてないというのが主流の見解ですが、googleやYahoo!などの検索結果表示でもdiscriptionは採用されているなどを考えると、検索表示時に商品の必要な情報が入っている方が俄然クリック率が上がりますので後々でも構わないので、入れる事をお勧めします。

 因みに何も入れなくてもgoogleが商品内容から拾ってそれなりには表示されますが、意図する内容になるかは不明確で、google先生がいかに賢くても、売る側の意図や内容までは把握する事はできません。

商品一括登録

多数の商品をまとめて登録・修正する場合は、「商品データ一括登録」を行います。CSVファイルまたはExcelファイルでデータを作成し、アップロードする方法です。

 基本的には、対象となる商品のデータをダウンロードし、変更したい部分を編集してアップロードする流れになります。

 ショップサーブで初めて商品登録を行う場合は、まず1件通常の商品登録画面から登録を行い、そのデータをダウンロードして、それを参考に他の商品データを入力するのがおすすめです。いきなり商品データ一括登録を行おうとすると、入力形式などが分からずエラーが起きやすくなり、非効率なためです。

 管理画面のメニュー「お店運営」のなかにある「商品台帳」をクリックします。

ショップサーブ 商品登録画面

商品検索欄に条件入力し、対象となる商品データを検索します。

ここでは、クール便「冷蔵」の商品を検索します。

ショップサーブ 商品登録画面2

検索結果が表示されます。内容を確認し、問題なければダウンロードに進みます。

ショップサーブ 商品登録画面3

CSVで商品データをダウンロードする場合、すべての情報をダウンロードするほか、「価格・ポイント還元率・セールに関するデータ」「カテゴリ・関連商品に関するデータ」「商品画像に関するデータ」「紹介文を除いた全てのデータ」のどれかに限ってダウンロードすることも可能です。Excelの場合、すべてのデータのみとなっています。

ショップサーブ 商品登録画面 csv一括登録画面

データがダウンロードできたら、CSVまたはExcelファイルを編集し、アップロードに進みます。ここでは、CSV形式の商品データをアップロードします。

ショップサーブ 商品登録画面 csv一括登録画面2

アップロードできるファイルの容量と件数に上限があることに注意してください。通常はこの上限に引っかかることはあまりないと思いますが、もし超えてしまった場合は問題ない件数に分割してアップロードします。

オプションとバリエーション

販売する商品には、必要に応じてオプションやバリエーションを設定することができます。

オプションは、例えば名入れやメッセージカードのような、商品本体のほかに付加サービスを付ける場合のものです。オプションは在庫数の管理はなく、価格なし(無料オプション)やマイナス価格も設定可能です。

バリエーションは、同一の商品で色違い・柄違いやサイズ違いなどがあるものに用います。例えば色違いであれば、色ごとに在庫管理を行い、それぞれ異なる価格を設定することができます。

オプションの登録

オプションは、商品とは別個に作成し、そのオプションが選択可能な商品に紐付ける形で設定します。名入れを例にすると、オプションとして「名入れオプション」を作成し、名入れが可能な商品に対して名入れオプションを設定するというイメージです。

管理画面のメニュー「お店運営」のなかにある「オプションの管理」をクリックします。

オプションを新規に作成する場合、「オプションを新規登録する」をクリックします。

オプション内容を入力し、「設定を保存する」をクリックします。

商品にオプションを紐付けるには、商品の編集画面の「オプション」欄で行います。

「登録」をクリックするとオプションの検索・一覧画面が開くので、設定したいオプションを検索して選択します。

バリエーションの登録

バリエーションを設定する場合、商品を登録した直後に表示される画面の「バリエーションを設定する」ボタン、または商品台帳の一覧の「バリエーション」をクリックします。

バリエーションの内容を入力し、「次へ」をクリックします。

販売価格や在庫数を入力し、「保存する」をクリックします。

商品登録は正確さが第一

ショップ運営に欠かせない商品登録作業は、コツコツと地道に行っていく必要があります。一度やり方を理解してしまえばそれほど難しいものではありませんが、日々のさまざまな業務の傍ら、正確にこなしていくのは負担に感じられるかもしれません。

ショップサーブの商品登録のヒント:
 ショップサーブは他のECショッピングカートに比べて昔ながらの画面で若干古臭さも残りつつ、複雑ではない画面で一度慣れてしまえばとっつきやすいシステムです。ただ、やっぱり初めは管理画面の名前やどこに何がある?が意外にわかりにくかったりします、その場合FAQやマニュアルなどを見るのも良いのですが、詰まった場合は電話しちゃってください。ショップサーブの一番のウリともいえるサポートでは、繋がりやすく、不明点があっても返信が早いと定評なので、安いECショッピングカートにありがちなサポートはチャットかメールなんてことはありません。

ショップサーブ 正規代理店 ビジネスパートナー

 自分たちで行うのが難しい場合、商品登録を外注するのもひとつの方法です。商品登録ドットコムではショップサーブの商品登録代行にももちろん対応しております。またショップサーブ(Eストアー)とは正規代理店パートナーとなっておりますので、ご相談の際も安心してお問合せ下さい。

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