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ネットショップの母の日の傾向・対策とは? 2023年度版

4月に入ると、生花店やショッピングモール・スーパーなどで「母の日」の文字を見かけることが多くなります。クリスマスケーキやおせち等と並んで、季節を感じさせるギフトのひとつといえるのではないでしょうか。

カーネーションのイメージが強い母の日ですが、アイディア次第でさまざまな商品を母の日ギフトとして提案することが可能です。今回は、ネットショップの母の日対策の取り組み方についてご紹介します。

2023年の母の日

2023年の母の日は5/14(日)です。毎年、5月の第二日曜日が母の日とされています。

例年母の日はGWの大型連休直後となることが多いですが、今年はGW終了の1週間後となります。

過去記事「今年の母の日の傾向・対策とは?2020年のおさらい」でもご紹介しましたが、母の日ギフトの準備をするのは約1ヶ月前からという方が多くなっています。今年に関しては、ゴールデンウィークが終わった後の平日に手配するケースもそれなりにありそうです。

検索サジェストから推測する母の日需要

Googleや楽天の検索で「母の日」という語句を入力したときに表示されるサジェストから母の日需要を推測することができます。

「母の日」という語句に対してサジェストされるのは、「プレゼント」という単語が多くなっています。「ギフト」も見られますが、一般的には「プレゼント」を使う方がより多いかもしれません。

「母の日 プレゼント」の2語を入力してみると、50代・60代・70代といった年代を表す単語や「義母」という単語がサジェストされます。贈る相手に合った品物を探したいという思いの表れと考えられます。また、自分の母以外に配偶者の母に贈る需要もあることが分かります。

「母の日」「ギフト」「プレゼント」の語句と組み合わせて検索されるワードには、「実用的」「花以外」「おしゃれ」「珍しい」といった、あまり具体的でない単語も目立ちます。カーネーションなどの定番ギフト以外のものを探している方が少なくないようです。

また、「早割」という単語からは、せっかくなら母の日ギフトをおトクに手配したいという意図が感じられます。

ネットショップの母の日対策

商品選定

Googleや楽天のサジェストに見られたように、定番のお花以外のギフトの需要は意外とあります。「実用的」「おしゃれ」「珍しい」に該当するような商品は、これまであまりギフト向けのイメージがなかったとしても母の日のプレゼントとして選ばれる可能性が十分考えられます。

楽天で「母の日 プレゼント 実用的」で検索したところ、健康・美容家電、枕、キーホルダー、ストール、バッグなどがヒットしました。「母の日 花以外」だと、UVカット手袋、杖、表札、ペット用ベッド、サンダル、傘、カトラリーセットなどが見られました。「こういうアイテムも母の日ギフトになるのか」と思うようなものも含まれているのではないでしょうか?

花やグルメは扱っていないから母の日とは無縁と思いこまず、ぜひ母の日対策に取り組んでみることをおすすめします。

検索キーワード

最も手軽にできる母の日対策は、商品名や商品説明文にキーワードを盛り込むことです。サジェストを参考に、「母の日 プレゼント 実用的 花以外 50代 60代 70代」といった語句を追加してみましょう。

商品サムネイル

検索結果画面に表示される商品サムネイルに「母の日早割」などの文言を盛り込むことも効果的です。同じようなサムネイルが並ぶなかに「早割」「送料無料」などの目立つマークがついた商品があれば、そちらに視線が誘導されます。

ただし、楽天に関しては「商品画像登録ガイドライン」でテキスト占有率などの規定が定められているため、その範囲内となるよう注意が必要です。

特集ページ

店舗内に母の日ギフト向けの商品がある程度の数ある場合、母の日特集ページを作ることも効果的です。

商品ページや店舗トップページに「母の日特集」へのバナーを掲載し、特集ページへと誘導します。特集ページ内で複数の商品を比較検討し、いずれかの商品を購入する流れを狙います。

楽天GoldやYahoo!トリプルで独自ページを作成することができる場合「価格帯別のインデックス」「人気ランキング」「各商品の詳しい説明」「ギフト包装やメッセージカード」「注文日・お届け日」「クーポン」など、さまざまな切り口のなかからお客様の興味を引きそうなもの・アピールポイントとなるものを入れ込むとよいでしょう。

そこまでの手間はかけられない場合、店舗カテゴリで「母の日」を新設し、母の日ギフトとなりそうな商品をそこに集めるだけでもOKです。カテゴリページのヘッダー部分に、商品ページや店舗トップページに掲載したのと同じバナーを掲載すれば、母の日特集ページとしての見栄えが整います。

最小限の対応としては、母の日向け商品に「母の日」のキーワードを盛り込んだうえで、店舗内検索「母の日」の結果へリンクする方法もあります。これだけでもお客様に店舗内の母の日商品を一覧で見てもらうことは可能です。

メルマガ・LINE

メルマガやLINEによる訴求もぜひ活用しましょう。現状ではLINEが急速に伸びていますが、まだまだメルマガもある程度の効果が見込めます。

メールやLINEメッセージの本文はもちろんですが、重要なのはタイトルです。メールのタイトルやLINEの通知・トーク一覧画面に表示される短いテキストによって、開封するかどうか瞬間的に判断されます。「早割」「クーポン」などのおトク系の語句を前のほうに盛り込むほか、「昨年人気No1」「50代・60代に喜ばれる」などの表現も注目を集めるかもしれません。

ゴールデンウィークや配送にかかる日数、お買い物マラソンや5のつく日などのモールのイベント日程も考慮し、最適なタイミングでの配信を狙うとよいでしょう。

早割・クーポン

サジェストにも見られたように、早割やクーポンなど価格やポイントの部分でのおトクさが決め手となるケースも少なくありません。

期間限定の早割価格を設定する、クーポンを配信する、楽天であればDEALポイントバック等、母の日に合わせての割引施策もぜひ検討してみてください。

ネットショップの母の日の傾向・対策とは? 2023年度版 まとめ

約1ヶ月前にあたる4月上旬ごろから、母の日ギフトの需要が高まってきます。カーネーションなどのお花の印象が強いですが、Googleや楽天の検索サジェストを見ると花以外のニーズも意外と多いことが推測されます。「実用的」「おしゃれ」「珍しい」等、本当に喜ばれるもの・ちょっと気の利いたものを提案することで大きなチャンスにつながります。ぜひ、検索キーワードの設定を始めとしたさまざまな母の日対策を実施してみてはいかがでしょうか。

 1年で盛り上がるイベントの1つである母の日、ネットショップでも勿論盛り上がりますしギフト需要や対象商品を持っているなら必ず対応をしないと行けない時期であります。とはいっても、中々対応ができない、実店舗や店舗業務が忙しくてネットショップが置き去りになってしまっている。実際、ネットショップの母の日対策を実施すれば売れるのは分かっているが対応する人材が居ないなどで対応してない店舗も実は結構多いです。商品登録 商品登録代行 商品登録外注 などをご検討の店舗様、会社様はお気軽にお問合せ下さい。母の日に限らず、商品登録が必要な商品は常にありますし、実質商品を持っていても又は、仕入れルールをお持ちであるのに商品販売をしていないなど、商品登録や販売をする為のお手伝いを致します。

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